体験・展示 民藝 生活美のかたち展

『民藝 生活美のかたち展』

 

キャナルシティ博多ノースビルのMUJIにて、「民藝 生活美のかたち展」を開催します。

この機会にぜひお立ち寄りください。

 

■期間:2021年12月3日(金)~2022年1月30日(日) 10:00~21:00

■場所:MUJI 4F(ノースビル)

■入場:無料

※詳しくはコチラ

https://www.muji.com/jp/feature/mingei/

 

主催|良品計画

特別協力|日本民藝館

企画キュレーション|深澤直人

施工|HIGURE 17-15 cas

グラフィックデザイン|東川裕子

 

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無印良品のことを現代の民芸、あるいは現代の民具だという人がいます。

もちろん製作手段の違いはありますが、製品の作者の名を記さないことや装飾をしない無我で誠実なものづくりの姿勢などに、互いの共通点があると思います。

しかもそのものたちは静かに用に即した美を放っています。

 

「民藝(民芸)」とは1925年に柳宗悦らが命名した言葉であり、「民衆の工芸」のことを指します。

観賞用としての雅な逸品ではなく、大衆に向けて作られた温もりを宿す実用の手工芸品の中に、健全で尋常な美が宿っていることを柳は見出しました。

われわれの日常や生活に寄り添う独自の「ものの美学」を提唱した柳宗悦は、自らが蒐集した17000点に及ぶ民藝品とその美学を多くの人々と共有したいと願い、1936年に日本民藝館を設立しました。

日本民藝館は未だにその美学を発信する民藝運動の基地として存在しています。

 

一方の無印良品は、印の付いたマーケティング戦略に基づいたものづくりに抵抗し、質素で豊かな真の価値を目指して1980年に設立されました。

それはプロダクトによる現代の民藝運動と言えるかもしれません。

人々が心の奥底で思っている、平和で何気ない日常の生活に寄り添って行くこと。

日本民藝館も無印良品もそのこころは変わらないと思います。

 

美を生み出す力の源泉たる「民藝」。

そのエッセンスを紹介する「民藝 生活美のかたち展」が、未来に向けたものづくりへの試金石となれば幸いです。

 

 

日本民藝館館長 深澤 直人

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開催日 12月03日(金) ~ 01月30日(日)

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